学校を卒業して一度社会に出たものの、やはり大学へ行きたい、もう一度学び直したいと思ったことがある人もいるのではないでしょうか？
大学といえばほとんどの人は19歳になる歳で入学しているイメージがありますよね。
もし25歳になってから大学へ入り直したいと思ったら、周りからおかしいと思われてしまうのでしょうか。
また、25歳で大学へ入り卒業した後は普通に就職することができるのでしょうか？
今回は25歳で大学へ入ることはおかしいのか？について調査しました！
25歳で大学生入学はおかしい？
25歳で大学へ入学することは、何もおかしくありません！
しかし、目的や動機によってはおかしいと思われてしまうことも。
詳しく紹介していきます！
①目標や学びたいことが明確なら問題無し
目標や学びたいことがあって大学へ入学するなら、25歳でも何の問題もありません。
社会に出てから新たに学びたいことが出てくることには、何の不思議もありませんよね。
むしろ探究心があって素敵なことだと思う人がほとんどなのではないでしょうか。
大学によっては、3年間で修士号を取得できる「社会人コース」を設立している大学もあります。
また、毎日通学することが難しい場合、通信制の大学もあります。
通信制の大学は通学型のが大学より学費が安いメリットもありますね。
25歳だからという理由で諦めず、ぜひ自分に合った大学を探してみることをおすすめします。
②目的もなく入学するならマイナスな面も！
目的もないのに大学へ入るのはおすすめしません。
周りの人からただ働きたくないだけではないか、と思われてしまう可能性もあります。
また、学費ももったいないですよね。
目的もないのに大学へ行っても卒業まで4年間頑張れるか危ういです。
結局中退してしまうなんてことになりかねません。
また、卒業後に大学で学んだことを活かして仕事をしていけるのかも正直微妙ですよね。
お金も時間も無駄にすることになる可能性があるので、目的がないなら大学へ行くのはやめておいたほうが良さそうです。
25歳で大学生入学は就職に不利？
学びたいことがあるなら25歳で大学へ入学しても何の問題もないことが分かりました。
それでは就職活動などは問題なく行っていけるのでしょうか？
就活について調査しました！
①就職の窓口は狭くなるケースが多い
25歳で大学へ入学すると、卒業して就職する頃には29歳になりますね。
しかし大卒の新入社員は23歳の人が圧倒的に多いです。
大学を卒業したばかりの20代前半の社員と、社会人経験のある30歳近い社員とでは会社側としても扱い方が変わってしまいます。
企業が若くてフレッシュな新入社員を求めていた場合、29歳だとイメージとは少し離れてしまいますよね。
そのため、就職の窓口は他の大学生と比べて狭くなってしまうと考えられます。
しかしだからといって諦めず、面接やエントリーシートを記入する際になぜ社会人になってから大学へ入学したのか、その熱意を企業へ伝えることができれば好印象を持ってもらえる可能性があります。
他の学生と違い既に社会人を経験している分、自分なりの闘い方ができるといいですね。
②新卒として扱われないケースも
25歳で大学に入っていると、就活の際に中途採用枠で採用ということになる可能性もあります。
一度社会人を経験している人の場合、即戦力になると判断された場合新卒扱いはされません。
また、企業が新卒扱いにするか中途採用扱いにするかは都度確認していく必要があります。
大学には就活サポートをしてくれる場所があるので、そこへ行って就活の進め方について一度話を聞いてみることをおすすめします。
③専攻や学部によっては問題無いことも
しかし、専門的な専攻や学部の場合問題ないこともあります。
例えば看護学部の場合、社会人になってから看護師になるために看護学部に入る人もかなり多いんです。
看護師を採用する病院側は、大学で看護師になるための勉強をしていて、国家資格に合格している人であれば採用したいと考えています。
社会人を経験した人かどうかはあまり関係ないのです。
大学へ行きたいけど就活に不安を感じている人は、専門的な勉強をできる学部や資格を取得できる学部を選択すると安心できると思います。
25歳で大学生入学はおかしい？についてまとめ！
25歳で大学へ入学することはおかしいのか？について調査しました。
調べた結果、学びたいことがあるのであれば25歳で大学へ入ることは何もおかしくないということが分かりました。
通信制の大学や社会人コースのある大学もあるようです。
25歳だけど大学に入りたいという方は、様々な大学を調べて自分に合った大学を探してみてください。
就活についても、専門的な学部であれば年齢はあまり関係ないことが分かりました。
専門的な学部でなくても、年齢に拘らず新卒採用を行っている企業はあります。
あまり心配しすぎず、ぜひ挑戦してみてください！