ドライバーなら誰でも知っているハザードランプ。
駐車場や悪天候で使用する機会があると思います。
実は渋滞の道路でもハザードは点灯させたほうがいい、とされていますが知っていますか?
いつから推奨されているのか?義務なのか?
ということで今回は、渋滞でハザードはいつ点灯させるのか?法律や義務はあるのか調査します!
今すぐ生活の中で使える知識です。
ぜひチェックしてみてください!
渋滞でハザードはいつ点灯させる?
渋滞でハザードはいつ点灯させるのか調査しました。
高速道路を走行中、前方の車がハザードランプを点灯しているのは渋滞のサインです。
渋滞と確認した際には、徐々に減速しハザードランプを点灯させましょう!
渋滞最後尾についてから点灯させるのは、後続車が気づかずに非常に危険です。
早めの点灯を心がけてください。
渋滞ハザードはいつまで点灯させる?
ハザードを消すタイミングは、こちらが目安です。
自分が渋滞で停車し、さらに後続車がしっかりと停車したタイミングがいいでしょう。
運転中は、慎重すぎるくらいがちょうどいいと考えてください。
自分の身を守るためにも、後続車が止まるまではハザードは点灯させましょう。
渋滞でハザードをつける意味は?
高速道路の渋滞時にハザードを点灯するのは、後続車に渋滞している事を知らせ、減速するよう注意を促すためです。
そうすることで追突事故を防ぐという目的があります。
後続車に渋滞を知らせる
渋滞には必ず最後尾があるものです。
渋滞に気づかずにそのまま列に追突してしまうと何台も巻き込んだ大事故に。
事故を防ぐためにも、渋滞の最後尾ではハザードで知らせましょう。
追突事故を防ぐため
渋滞では玉突き事故が発生することがあります。
事故は、渋滞に気づかずにそのまま突っ込んでしまうことが原因として考えられます。
追突事故を防ぐためにも、後続車にハザードで警告しましょう。
渋滞でハザードつけないと違反?法律や義務はある?
渋滞のハザードは、道路交通法で定められているわけではないので、点灯させる義務はありません。
そのため、点灯させなくても違反になることはありません。
しかし、追突事故防止のために、各高速道路会社は渋滞をハザードランプで知らせる事を推奨しています。
渋滞でハザードはいつから始まった?
明確に、いつから渋滞ハザードが始まったかは定かではありません。
一説では、昭和50年あたりから高速のトラックドライバーの中の地域限定ルールとして始まったのではと言われています。
現在では、高速での事故などが増える時期には高速道路会社が注意を促すようになりました。
渋滞ハザードは教習所で教えられる?
渋滞ハザードは教習所で教えられる?かというと、教えられません。
教習所でのハザードランプの意味はこの3つです。
1 路肩に停車する時に、後続車に知らせるため。道路交通法施行令に「夜間で幅が5.5m以上の道路に停車する際」はハザードランプを使うよう定められています。
2 故障して停車しなければいけない時に、後続車や周りの人に知らせるために使います。
3 牽引される時に使います。
このように、渋滞を知らせるためとは明記されていないので、教習所では習うことはありません。
しかし、教習所で
渋滞でハザードはいつ点灯させる?法律や義務はあるのか調査!
さて、今回は渋滞でハザードはいつ点灯させる?法律や義務はあるのか調査してみました。
特に高速では、事故防止のために渋滞の最後尾にたどり着く前にハザードを点灯させましょう。
法律で決まっているわけではありませんが、高速道路会社は推奨しています。
教習所では習いませんが、覚えておいたほうがいい運転スキルです。
ぜひ活用してみてください。