大学生うつ病で就職できない?就活ではバレたり甘えとみなされる?

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就活うつは甘え?面接でバレたり落とされることはある?

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厳しい雇用情勢が続き、就職活動でうつ病になる大学生が増えていると言われています。

就活は、今後のキャリアを左右する重要なものなのでプレッシャーを感じてしまいがちです。

選考が思い通りに進まず、精神的・体力的に大きな負担を抱えてしまうこともあるかもしれません。

なかなか内定がもらえなくて就活うつになりそう・・

うつ病がバレたら企業にマイナスイメージになるのではないか心配・・

ということで今回は、「就活うつは甘え?面接でバレたり落とされることはある?」のか調査しました。

就活中の方はぜひ参考にしてみてください。

 

大学生就活うつ病の割合は?

大学生うつ病で就職できない?就活ではバレたり甘えとみなされる?

大学生で就活うつ病になる割合ですが、NPO法人POSSEの調査によると約7人に1人が就活うつ状態になっているようです。

就活うつとは?

面接が通過しない、内定が取れないなど、就活においての行き詰まりから大きなストレスを感じ、精神面、身体面で不調をきたして、うつ状態になっていること

調査は2010年のものなので現在は少し状況が異なるかもしれません。

しかし、2023年も決して景気が良いとは言えませんし、税金なども上がり続け行き辛い世の中となっています。

希望した就職先に行けないと落ち込んでうつになってしまうようです。

 

大学生が就活うつ病になる理由はなぜ?

布団にうずくまる女性

大学生が就活でうつになる理由ですが、大きく分けて5つあります。

それぞれを詳しくご紹介します。

 

①面接に落ちる続ける

就活は選考に落ちる場面が多く、お祈りメールは就活につきもの。

実際は企業とのマッチングがうまくいかなかっただけです。

しかし、落ち続けると自分という存在自体が否定し続けられている気がしてしまい、自信がなくなってしまします。

 

②学生気分からいきなり社会人になる

エントリーシートの作成、面接、グループディスカッションなど、就活は慣れないことの連続です。

大学時代は、学業、サークル、アルバイトなど、自分でやりたいことを選んで比較的自由に過ごしてきた人も多いでしょう。

それが一転して就活になった途端に、就活のスケジュールが増え、常に人に評価され続ける状況になるというのはかなりのストレスになります。

 

③友人との比較

就活生なら多かれ少なかれ誰しもが他人と比較してしまうものです。

周りの友達が活発に就活をしている話、内定を次々ともらっている話など耳に入ってくるかもかもしれません。

自分なんて・・といった劣等感がストレスになり、就活うつの原因になる可能性があります。

 

➃親や先生からのプレッシャー

就活がうまく進まず、内定がもらえないことで、親や家族への申し訳なさからストレスを感じてしまう場合があります。

学費を払ってもらって大学に通ったのに就職できないというプレッシャーも感じてしまうでしょう。

 

⑤やりたい事が分からない

内定をもらうために手当たり次第に試験を受けている学生も多いでしょう。

しかし、それは本当にやりたいことなのかわからなくなってしまうこともあるようです。

理想と現実のギャップから不安やストレスに感じてしまいます。

 

大学生うつ病での就職はできない?難しい?

大学生うつ病で就職できない?就活ではバレたり甘えとみなされる?

うつ病での就活は厳しいですが、就職出来ない訳ではありません。

ただ、うつ病での就職活動は難しいです。

うつ病で就職活動が難しい理由をご紹介します。

 

①就活でうつ病がバレてしまう?

面接などで、自分からうつ病であることは無理に話さなくても大丈夫です。

しかし、質疑応答などで偽った回答をすると、辻褄が合わなくなり鬱病であることがバレてしまうこともあります。

そんな自分が嫌になったり、責めてしまったりと負のループに陥ってしまう可能性があります。

 

②落ちるとさらに悪化する

苦しい状況でせっかく就活をしているのに不採用になると気分はさらに落ち込んでしまうでしょう。

内定が一つも貰えないと自分は社会にとって必要のない人物だと思い込んでしまいます。

無理をせず、自分の体調と相談しながら就活を再開するようにしてください。

 

③企業の理解度が低い

うつ病は誰にでもなりうる可能性があります。

しかし、企業はうつ病に対する理解度がまだまだ低いです。

同じくらいの評価の生徒がいて、片方がうつ病を隠さずに告白したとすればうつ病でない方を採用すると思います。

このようにまだまだうつ病に対する理解度が低いのが現状です。

ですので、出来ればじっくりうつ病と向き合って直してから就職活動を行った方が良いと思います。

 

大学生うつ病で就活する場合の対処方法は?

大学生うつ病で就職できない?就活ではバレたり甘えとみなされる?

うつ病の大学生が就活活動をする場合の対処法を解説します。

自分に合った方法で無理をせずに生活するようにしてください。

 

①医者に相談

就活で悩んでいるときは、自分で全て抱え込まず、医者に相談してみてください。

具体的な解決策が出なくても、話すことで脳が活性化し、マイナスの感情を取り除いていくことができます。

言葉にすることで、自分の気持ちを整理することができ、新たな気づきを得る場合もあるでしょう。

 

②就活だけが全てではないと考える!

内定が出ないと気持ちが焦ってしまうものです。

朝から晩まで1日中就活のことを考え、少しの時間でも就活の情報収集をしたり、SNSで周りの状況を確認したりする人もいます。

しかし、そういった人こそ、就活にとらわれすぎないことが大切です。

リフレッシュする時間を作って、時には就活と距離を置いてみてください。

 

③期限があると焦りすぎない

一度立ち止まり、何を改善すべきなのか、自分にはどういった仕事が合っているのかを再度考え直していくことも大切です。

期限を決めると焦ってしまうので、少しづつ道筋を定めていきましょう

そうして方向修正した途端にあっさりと内定獲得したという人も多いようです。

また、内定が貰えなくてもこれからの人生と比べたら1年なんて短いものですよ。

急がば回れの精神でまずはうつ病と向き合いましょう。

 

➃大学のサポートを受ける

就活に行き詰まったら、大学のキャリアセンターや相談室に頼ってみるのも良いでしょう。

職員は日々さまざまな学生の悩みを聞いてアドバイスをしてきています。

経験をもとに、悩みの種類に応じた解決策を提案してくれるので利用してみてださい。

 

⑤色々働き方があると知る!

自分にはこの業界しかない・ここさえ改善できれば受かるはずなど、の固定概念を持たないことも大切です。

うまくいかない場合は別の手段や業界も考え柔軟に対応していきましょう。

うつ病に向いている仕事などもありますのでチェックしておきましょう。

 

大学生就活うつは甘えではない!

落ち込んでいる女性

就活でうつになってしまうことに対して甘えだと感じる方もいるようですが、就活うつは甘えからくるものではありません。

なので精神論ではどうにもなりません。

医者に相談したりきちんと対応しましょう。

精神からくるものなので、1社でも内定が取れれば症状が治まるケースもあるようです。

 

大学生うつ病で就職できない?についてまとめ!

さて、今回は大学生うつ病で就職できないのか調査しました。

就活うつというのは非常に多く、多くの大学生を悩ませています。

うつに陥る状況や、もし就活うつになってしまった時の対処法などを解説しました。

少しでも悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみください。

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