どうしても明日は晴れて欲しい!
こんな時に登場するてるてる坊主。
晴れるように願い込めててるてる坊主を作ったことがある人も多いと思います。
気になるのはてるてる坊主を処分するタイミングです。
ということで今回は、てるてる坊主の処分の方法は?吊るしっぱなしや捨てないとどうなる?か調査。
これから外のイベントや行事が多くなります。
ぜひ参考にしてみてください。
てるてる坊主はいつ処分する?
晴れますようにと願いを込めて作ったてるてる坊主。
皆さんはどのように処分していますか?
一般的にてるてる坊主はいつ処分するのかというと、願いが叶ったら正しい方法で供養してあげましょう。
雑に捨てるのではなく、捨てるときも丁寧にしてあげるのがポイントです。
てるてる坊主晴れた場合の処分方法は?
てるてる坊主晴れた場合の処分方法はこのようなやり方があります。
昔から伝わるルールがあるのでチェックしてみてください。
①目を書いて顔を完成させる
てるてる坊主は、作った時点では目を描きません。
顔を描いている人が多いですが、本来はのっぺらぼうのまま吊るします。
晴れたら、願いを叶えてくれたお礼に、目を描いて顔を完成させてあげましょう。
②酒を飲ませて川に流していた
顔に目を描いたら、次はお礼をしましょう。
天気が晴れたら、てるてる坊主に酒を飲ませてあげます。
頭からお酒をかければOK。
江戸時代の書物には、瞳を書き入れて酒を供えた後は川に流すのがルールだと書かれています。
③現在は燃えるゴミで処分
お酒をふるまったら、次はてるてる坊主の処分です。
本来は川に流すらしいですが、今は川に流すといろいろと問題になってしまいかねません。
最近では燃えるゴミとして処分する人が多いようです。
てるてる坊主晴れなかった場合の処分方法は?
続いて残念ながら晴れなかった時の処分方法です。
願いが叶わなかったとしても雑に扱うのはやめてくださいね。
①顔を書かずにする
晴れなかった時には顔を書かずに処分するのが一般的です。
残念ながら今回の願いは叶いませんでしたが、次のイベントに向けて感謝を伝えましょう。
②燃えるゴミで処分する
てるてる坊主をゴミ箱に捨てるのは、ちょっとかわいそうな気もしますが。
川に流すのは難しいため、最近ではゴミ箱に捨てるのが一般的です。
てるてる坊主吊るしっぱなしはどうなる?
てるてる坊主は、一回限りのお願いをするものです。
軒先にずっと吊るしたままにしておくものではありません。
てるてる坊主捨てないとどうなる?
てるてる坊主は「明日のお天気を願うもの」と捉えるといいと思います。
ですので、前日にかざったてるてる坊主は次の日には外すようにしてください。
出しっぱなしにしているには、お願いだけして、放っておいていることになるのであまりよくありません。
てるてる坊主の処分の方法は?についてまとめ!
さて、今回はてるてる坊主の処分方法は?について調査しました。
古くから、翌日のお天気をお願いしてつくるてるてる坊主。
お願いをしたからには、正しい方法で供養することも大切です。
地域のよっても諸説ありますが、お礼の気持ちをこめてしっかり処分しょう!