「憧れて入った大学だけど、思っていたキャンパスライフとは違う!」
「今大学1年生だけど入ってすぐに辞めたい!」
このように悩んでいる方もいると思いますが、周りからは中々共感を得られないものです。
大学を辞めたいとの考えは甘えなのでしょうか?
そもそも大学を1年生で辞めたいと考える理由についてどのような物があるのか知りたいですよね!
そこで今回は、「大学を辞めたい1年生の理由は?鬱になる前にする行動を紹介!」と題して大学を辞めたい理由や鬱になる前の行動を紹介します。
今後の人生にも大きく影響する決断だと思いますので、様々な意見を参考にしてみてください。
大学を辞めたい1年生の理由は?
入学したばかりなのに辞めたいなと思ってしまう現役大学生は少なくありません。
大学を1年生ですぐ辞めたくなる理由としては以下のような理由があります。
大学1年で辞めたい理由
- 大学に友達がいない(出来ない)
- 大学の雰囲気になじめない
- 大学の授業についていけない
- 大学に行くよりもやりたいことがある
- 経済的に大学に通うお金がない
それぞれを詳しくご説明します。
①大学に友達がいない
大学に友達がいないことで、孤独を感じてしまいやすいかもしれません。
高校までと異なり、クラス制度がない場合が多いことが影響していると考えられます。
また、県外に進学する学生も多く知り合いがいないことも関係していると思います。
サークルなどに入っていないと友人が出来ないことも少なくないので、1人が辛くなり大学生活が楽しくないため辞めたいと感じるようです。
②大学の雰囲気になじめない
友達ができないことにつながりますが、大学の雰囲気になじめないと感じる方も多いようです。
全国から集まる学生となかなか仲良くなれず、ノリについていけないなどの問題は深刻かもしれません。
また、サークルや歓迎会などでバカ騒ぎする学生を見て自分が馴染めないと感じるようです。
私も大学に入って最初のサークル歓迎会で騒いでいる周りの雰囲気に馴染めず苦労しました。
夢見ていたキャンパスライフと現実のギャップが大きいと、辞めたいと思ってしまうでしょう。
③大学の授業についていけない
大学の授業についていけない、関心が持てないということも理由として考えられます。
本来大学は、学生が勉強したい学部や学科を選択して入学するものです。
しかし、アルバイトやサークル、そのほかの理由で学業に専念できなくなることもあるかもしれません。
レポート提出や単位取得が難しく、授業についていけないことも中退の理由として考えられます。
➃大学に行くよりもやりたいことがある
大学に行くよりもやりたいことがある人も出てくるかもしれません。
大学時代に起業する人も多いですし、新たな将来の夢が見つかることもあります。
新たな目標が、大学の講義と全く違う方向のため、辞めることを考える人も多いようです。
親や周りの友人などは、卒業してからでも遅くないとアドバイスくれるかもしれませんが、当人としてはいても経ってもいられないというパターンです。
⑤経済的に大学に通うお金がない
やる気はあるが、経済的に大学に通うお金がないという理由で中退する学生も多いです。
入学時と、家庭の経済状況が変わってしまった、学業とアルバイトの両立が厳しいなどが考えれれます。
本人の意思ではなく、家庭の状況によって中退せざるを得ないという学生も多いようです。
大学では奨学金制度などもありますので、まずはそちらを考慮しましょう。
大学で学んで就職すれば、高卒よりも給与面で優遇されますし幅も広がりますよ。
大学を辞めたい1年生は鬱になる可能性も!
大学を辞めたいと考える1年生の方は無理をして通うと鬱になる可能性もあります。
大学は、これまでの人間関係や生活環境が全く変わるでしょう。
親元を離れて一人暮らしをスタートさせる学生も多くいるはずです。
このような変化にうまく対応できず、心が疲れ果て鬱になる危険性もあります。
1人で溜め込まず、実家に帰省したり、気分転換しながら回避しましょう。
大学を辞めたい1年生が行うべき行動は?
せっかく努力して高い入学金を払って入学した大学です。
辞める決断をする前に、ぜひ一度よく考えてみてください。
大学を中退して良かったとの意見もありますが、後悔したケースも多くありますよ。
大学を辞めたい1年生が行うべき行動はこのようなことがあります。
①一度休学してやりたい事をやる
他にやりたいことがあるのであれば、大学を休学して新たなチャレンジするのもいいかもしれません。
ほかのことに未練があるままでは、本業に専念できないでしょう。
まずは、目の前のやりたいことを、大学をお休みしてやってみることもおすすめです。
②休学中に自分を見つめ直す
一度大学から離れて考える時間を作りましょう。
大学という環境があなたにマイナスの感情を抱かせている可能性があります。
マイナスの感情に浸かったままでは冷静さを欠き、合理的な判断ができません。
合理的な判断をするためにも、まずは大学を離れ落ち着いて考えられる環境を作ることが大切です。
③本を読んだり他人の意見を聞く
実際に退学した時の行動計画を立ててみるのもいいかもしれません。
本を読んだり第3者の意見を聞きながら、これからの行動を思い描いてみることで理想とする未来へ到達できるか否かがわかるでしょう。
退学に対する不安も解消されたり、新しい方法が見つかる可能性もあります。
大学を辞めたい1年生の理由についてまとめ!
さて、今回は大学を辞めた1年生の理由について紹介しました。
人間関係や生活環境の変化に馴染めず辞めたいと思ってしまう学生も多いかもしれません。
気持ちや状況に流されてやめてしまう前に、一度立ち止まって考えてみることが大切です。
辞めたいと思った時に取る行動を試しながら、ぜひ最善の判断をしてください。