奨学金

奨学金いくら借りるのがベスト?返済や延滞についても!

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奨学金制度を利用して大学や専門学校へ通うと考えている方も多いと思います。

しかし、奨学金は言うなれば借金です。

いざ奨学金制度を利用するとなると、いくら借りるのがベストなのかを考えなければなりません。

また、奨学金制度について詳しく知っておく必要もありますよね。

返済まで何年くらいかかるのか、延滞した場合はどうなるのかも気になります。

そこで今回は、奨学金はいくら借りるのがベストなのか、返済や延滞についても調べていきたいと思います。

 

奨学金制度とは?

大学生

奨学金制度とは、お金がないことを理由に、学生が大学などへの進学を諦めてしまわないようにお金を付与または貸与する制度です。

しかし、誰でも簡単に好きな額を借りることができるわけではなく、審査があります。

また、奨学金制度にはいくつかの種類があるのでしっかり理解した上で申請しなければなりません。

 

奨学金制度の種類①給付型

給付型は、その名の通り給付されるので返済する必要がありません。

それなら誰もが給付型を利用したいですよね。

しかし、魅力的な給付型は受給資格が厳しく、利用可能人数も少ないので狭き門と言われていますよ。

主に学業やスポーツが優秀であったり、教授の推薦で審査を受けれるものが多いです。

 

奨学金制度の種類②無利子

無理子は、借りた額と同じだけを返済するという制度です。

有利子タイプに比べると希望者も多いので、選考基準をよく調べておく必要がありますね。

 

奨学金制度の種類③有利子

有利子は、卒業後、借りた額に対しての利子が発生します。

そのため、卒業後に就職をして全額返済できるかどうかの不安は無利子タイプに比べて高まりますよね。

卒業後の生活を想像しておかなければなりません。

 

奨学金いくら借りるのがベスト?

お金

では、奨学金を借りる場合、いくら借りるのがベストなのでしょうか?

ベストな金額は学生生活での支出から収入を引いた額の1.2倍程がベストとされています。

実家暮らしや一人暮らし、仕送りがあるかどうかなど細かいところまで考えて計算してみましょう。

 

専門学生は奨学金をいくら借りるのがベスト?

専門学校の生徒は奨学金をいくら借りるのが良いでしょうか?

専門学生は4年大学と比べて、授業や課題で忙しいのでアルバイトで稼ぐ金額が少なくなりがちです。

ですので、必然的に借りる金額が多くなる場合もあります。

実家暮らしと一人暮らしで金額が変わってきます。

平均金額は5万~10万円といったところです。

 

奨学金は借りない方が良い?

money

奨学金は借りない方が良いのか?という質問も多くありますが、奨学金は最低限の生活が出来ないなら借りた方が良いです。

それは、お金が無いとバイトする時間が増えて学業がおろそかになったり、中には借金を作ってしまうなど本末転倒なケースもあります。

大学の奨学金では、無利子で利用出来るものもあるため借りておいた方が良い場合も多いですよ!

途中で奨学金の辞退も出来ますし、奨学金が多い場合は貯金して返済に回せば良いです。

 

大学生奨学金を借りて失敗したケースは?

奨学金を借りて後悔したケースについても紹介します。

卒業後、順調に就職して希望の収入を得られ、奨学金の返済に充てられる人ばかりではないようです。

・生活するのがやっとで、奨学金の返済にまでお金を回せない

・奨学金のせいで、子どもをもつことを諦めた

・希望の職業に就けず、返済のスケジュールが崩れた

などのリアルな意見も調べてみるとたくさんありました。

奨学金の踏み倒しを考えてしまう程、困っているなどの意見もあったので就職後の返済までしっかりと計画を立てておきましょう。

 

奨学金を借りる場合は借金と自覚する!

貸与型の奨学金制度を利用するには、連帯保証人が必要です。

これは借金を借りる時と同じですよね。

この連帯保証人の存在によって、生活するのがやっとな状態でも、自分で何とか返済しなければならないと精神的に追い詰められている人もいるようです。

 

奨学金はいくらまで借りられる?

疑問

日本学生支援機構によると、

【無利子】

・月額64000円

【有利子】

・月額120000円

が上限で、二つを併用することによって、月額184000円まで借りることができるようです。

たくさん借りることができるのは助かりますが、返済の時のことを考えると借り過ぎないようにしたいですね。

 

奨学金は返済まで何年かかる?

奨学金いつまで

日本学生支援機構によると、無利子で毎月54000円の奨学金を借りていた場合、大学卒業後に15年かけて返済するようになるそうです。

なので、30代後半から40代前半に返済し終わるということになりますね。

 

奨学金の返済延滞した場合は?

延滞すると、延滞金が発生しますし、連帯保証人に対して文書や電話での連絡がされることになっています。

また、個人信用情報機関へ登録される場合もあるようですよ。

個人信用情報機関へ登録されると、クレジットカードや各種ローンの利用ができなくなる可能性が出てきます。

返済の延滞はしたくないですね。

 

奨学金いくら借りるのがベスト?についてまとめ!

いかがでしたか?

今回は、奨学金はいくら借りるのがベストなのか、返済や延滞についても調べてまとめてきました。

奨学金をいくら借りるのかは、卒業後の生活を想像しながら、進学後の収入や支出から計算する必要があります。

また、返済の延滞は出来る限りしない方がいいということも分かりました。

奨学金制度の利用を考えている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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