近年、不登校の児童生徒数が増えているのが問題になっています。
特に中学生は、思春期に突入する年齢でもあり、小学生に比べて不登校児童の割合が多いようですよ。
また、不登校女子中学生の保護者からは「昨日まで普通に学校へ行っていたのに」という声が上がっていて、子どもの不登校の原因が分からない保護者も多いのだとか。
いきなり子どもが不登校になると、心配ですよね。
そこで今回は、不登校中学生女子が不登校になる原因について調べていきたいと思います。
不登校中学生女子の原因は?
不登校中学生女子が不登校になった原因は何なのでしょうか?
原因を知って、不登校にならないように対処したいですよね。
調べてみると、大きく分けて5つの原因があることが分かったので、早速紹介していきたいと思います。
①友達関係
まず一つ目は友達関係です。
中学生女子はグループで行動することが多いので、些細なことがきっかけであっても、グループから外れてしまったり、そのままいじめに発展してしまうこともあります。
そうすると、友達と会いたくないと思うようになり、不登校になる場合があるようです。
②先生との関係
二つ目は先生との関係です。
中学校生活において担任の先生と良好な関係が築けているかどうかは、日々の生活において大切なポイントですよね。
担任の先生との関係性の悪化から、不登校になる場合もあるのだとか。
③家庭環境
三つ目は家庭環境です。
中学生女子は思春期でもあり、とても多感な時期ですよね。
・両親が毎日のようにケンカをしている
・保護者からの愛情を感じられない
・友達の家庭と比較をしてしまう
など、家庭環境も不登校に大きく影響しているようです。
④学業・進路
四つ目は学業・進路です。
勉強についていけなくなったり、思うように成績が伸びないのも不登校の原因になるのだとか。
また、中学3年生になると、受験のことを考えるようになりますよね。
進路について悩みを抱えていて、その不安から不登校になる場合もあるようですよ。
⑤精神面
五つ目は精神面です。
特にこれといった原因がなくても、「なんとなく学校へ行きたくなくなった」という中学生女子もいるようです。
また、小学校から中学校へあがり、環境が変化したことによって精神的に不安定になる場合もあるようです。
不登校中学生女子の対処方法は?
このように、不登校中学生女子の原因は様々なものがあることが分かりました。
では、主な不登校の原因への対処方法には何があるのでしょうか?
不登校中学生女子友達関係の対処方法は?
中学生女子の一番の悩みの原因は、グループの問題です。
クラスや部活などでグループができますが、大切なのはグループ以外にも友達や、信頼できる人がいるかどうか。
グループでもし問題が起きてしまった時に逃げ場がないと、グループの友達を避けるために不登校になってしまいます。
また、SNSとの付き合い方にも気を付けましょう。
例えば、遅くまでグループの友達とやりとりをしていると、ストレスになる時もありますよね。
帰宅してからも友達と繋がっていられるのが楽しいうちはいいですが、それが辛くなってしまった時には、家族にも協力してもらい、「その時間はSNSができなくなった」等と言うようにしましょう。
不登校中学生女子の勉強はどうすれば良い?
文部科学省の調査によると、不登校になると、勉強についていけるかどうかで悩む場合が多いようです。
家にいると、学校の勉強についていけるかどうか、進路はどうなるのか不安になりますよね。
不登校中学生女子の進路は?
調べてみると、不登校中学生女子の進路は
・高校へ進学する
・高卒認定をとる
・就職をする
などがあることが分かりました。
例え3年間不登校だったとしても、全日制や定時制、通信制などの高校に進学することは可能だそうです。
不登校中学生女子の原因や理由は?についてまとめ!
いかがでしたか?
今回は、不登校中学生女子が不登校になる原因について調べてまとめてきました。
その結果
・友達関係
・先生との関係
・家庭環境
・学業や進路
・精神面
などの原因があることが分かりました。
それぞれの不登校中学生女子に合った対処法をとることで、その子らしい将来が歩めるようになるといいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。