6月に入ると日本には梅雨がやってきます。
「ジメジメして気持ち悪い」「湿気がすごくて過ごしにくい」など梅雨に対してあまりいい思いをしていない方も多いのではないでしょうか。
湿度が高くなると使いたくなる「エアコンの除湿モード」。
しかし、湿度によってはエアコンにカビが生えてしまう危険性があるのです。
この記事では、「梅雨の時期に除湿モードのエアコンをつけっぱなしにするとどうなるのか」について解説していきます。
梅雨エアコン除湿のつけっぱなしは内部にカビを発生させる?
扇風機&網戸じゃ暑いし🥵、除湿モードにしたら寒いし(除湿機持ってないのでエアコン)🥶、梅雨時の暑さ対策は大変!
寒さより暑さのほうが苦手なので、最近は除湿かけて薄手の長袖ルームウェアで過ごしてます。皆さんはどう過ごされてますか? pic.twitter.com/RPFExlfLNf
— 葉月レモカ福 (@mokasekisei) June 3, 2023
結論から言うと、エアコン内の掃除をサボったり、湿度や温度の管理を疎かにしてしまうとカビが生えてしまいます。
エアコンにカビが生える主な原因は「温度」「湿度」「ホコリ」の3つです。
そのため、エアコンの運転終了時にホコリを掃除したり、カビが最も好む湿度である「湿度70%以上」を避けるようにすればカビを防止することができます。
除湿で出る水がエアコンにカビを発生させる!
エアコンの除湿機能を使うと、エアコンが室内の空気を冷やした時に出た水を外に放出する過程で、エアコン内部のフィンが濡れてしまうため、カビが発生してしまいます。
そのため、除湿機能を使った際はしっかりとエアコン内の掃除をするようにしましょう。
梅雨エアコン除湿の時間はどれくらいが良い?
今日から6月です。青森市の梅雨は短いですけど、快適に過ごすために「エアコン」の見直しはいかがですか?
本格的に稼働する前に、試運転やお掃除するのが良いと思います。 pic.twitter.com/2xYYk9H9Vn
— 株式会社 白鳥プロパン (@4k5pCYn3lZHP2VR) June 1, 2023
基本的に梅雨の時期にエアコンで除湿をするのはおすすめできません。
なぜなら、梅雨の時期だと窓の換気や扇風機、サーキュレーターで十分空気を冷やすことができるからです。
また、エアコンを使ってしまうと電気代がかさんでしまうため、使った分だけ出費が増えてしまいます。
梅雨エアコン除湿の時間は部屋の大きさや機能によって変わる!
いくら電気代が高くても、着ているものや部屋の広さなどによってはエアコンが必要になることもあるでしょう。
そんな時は「自動運転」を選んで、少しでも電気料金を減らすのがオススメです。
梅雨エアコン除湿のつけっぱなし電気代目安は?
健康的で文化的な最低限度の生活を楽器達に送ってもらうためにエアコン導入しました
ぼちぼち梅雨来るけどがんばろーねー pic.twitter.com/09DnVilknZ
— 慈雨 (@ciyu_jiu_hoot) June 4, 2023
ここまでの説明を読んで、「エアコンの電気代っていくら?」ときになっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方々のためにここからはエアコンをつけっぱなしにした時の電気代について詳しく解説していきます。
例として電気は800W(0.8kw)、料金は代表的な27円/khwとして計算していきます。
梅雨エアコン除湿のつけっぱなし1時間の電気代は?
まず、1時間当たりの電気代は「0.8kw✖27円/khw=21.6円/h」となります。
一時間で電気料金はこのくらいかかるので、覚えておきましょう。
梅雨エアコン除湿のつけっぱなし1日の電気代は?
次に、丸一日エアコンを使った場合について計算していきます。
計算すると「21.6円/h✖24時間=518.4円/日」となります。
梅雨エアコン除湿のつけっぱなし1カ月の電気代は?
最後に、一か月エアコンを使った場合について計算していきます。
計算すると「518.4円/日✖30日=15,552円/月」となります。
実際はもっと安くなることが多いですが、かなりの出費になってしまうので、注意しましょう。
梅雨エアコン除湿のつけっぱなしカビになる?についてまとめ!
終わった⭐️
インコちゃん居ると脂粉でキシキシするしエアコンも汚れやすいから、毎年梅雨前と秋の2回は必ずね🐥
めちゃくちゃクリーンな空気になったー! pic.twitter.com/yu7Lhu2sXd
— りっこ🍏ミセスインコっぷる🐥7/8.16 8/12.13🍏 (@rimi_mga0914) June 3, 2023
この記事では、「梅雨の時期に除湿モードのエアコンをつけっぱなしにするとどうなるのか」について解説してきました。
エアコンにカビが生える原因は「温度」「湿度」「ホコリ」の3つであり、温度管理や湿度管理、掃除不足には十分気を付けましょう。
また、梅雨の時期だとエアコンを使わずとも、換気や扇風機によって部屋を涼しくすることができるため、電気代を節約したい方は極力換気をするようにしましょう。
カビ対策をしながら、快適に梅雨を乗り越えていきましょう。