せっかく入学した短大でも、辞めたくなる時がくることもあります。
そんな時、あなたなら親にはどう説明しますか?
辞めたい理由は人それぞれだと思いますが、中には親を説得しないと辞められないという場合もありますよね。
また、辞めるとなると手続きにはどんなものがあるのか、その後の履歴書の書き方など気になることも出てきます。
そこで今回は、短大を辞めたい場合に親にどう説明するのか、手続きや履歴書について調べていきたいと思います。
短大辞めたい理由で多いものは?
短大を辞めたい理由には、一体どのようなものがあるのでしょうか?
理由によって、親にどう説明するのかも変わってきますよね。
調べてみると、5つの理由があることが分かりました。
①やりたい事が分からない!変わった!
「短大でこれを学ぶ!」と決めて入学したものの、「本当にこれがやりたかったのか?」、「違うことをやりたい!」と思って短大を辞めたいという人もいるようです。
ネガティブな気持ちだけでなく、「新しくやりたいことが見つかった」というポジティブな気持ちの場合もあるようですよ。
②学業についていけない
短大の授業を欠席したり、レポートの課題を提出できなかったりしているうちに、段々と学業についていけなくなる場合もあります。
高校生までと比べて、より高度で専門的なことを学ぶ場なので、一度学業についていけなくなると、挫折してしまう人もいるようです。
③楽しくない遊べない
入学前は楽しそうだと思っていても、意外と気の合う友人ができなかったり、課題に追われて遊ぶ時間が作れなかったりと、短大生活が楽しくないと感じる人もいます。
また、四年制大学に比べて就職活動を早く始めなければならないので、忙しくなるようですよ。
「キャンパスライフを楽しみたい!」と思って、何となく短大に入学した人に多い理由だそうです。
④就職出来ない
四年制大学を卒業していなければ、採用試験を受けることのできない企業もあります。
また、短大は大学生や大学院生よりも就職活動の時の情報が少ないという現実があるようで、希望の企業に就職しにくいと言われていますよ。
⑤短大は意味がない!時代遅れ!
短大では、専門学校と違って、一般教養を学ぶこともできます。
しかし、その内容は広く浅くしか学ぶことができないので、「意味がない」、「それなら専門学校で十分」とも言われるようですよ。
また、大学卒の場合と比べて初任給が安いので、大学に行けるのであればその方がいいとも言われています。
時間とお金は限られているのに、「短大に行くのはコスパが悪い」、「時代遅れだ」と考えられることもあるのだとか。
短大辞めたい場合親にどう説明する?
では、短大を辞めたい場合は、親にどう説明したらいいのでしょうか?
説明して喧嘩にならないようにしたいですよね。
①なぜ辞めたいのかをしっかり説明する
辞めたい理由を自分の中ではっきりさせておきましょう。
はっきりとした理由のない中で、中途半端な気持ちで「辞めたい」と親に言っても、心配されたり反対されるだけになる可能性が高いです。
自分の言葉ではっきり伝えられるように事前に準備しておきましょう。
②学費についても話し合う
学費はを借りていたのであれば、返す必要があるのかも相談しなければなりません。
返すつもりがあるのであれば、具体的にいつまでにいくらなど、考えていることを伝えましょう。
③今後のプランを相談する!
「短大を辞めてどうするの?」と必ず聞かれると思います。
「バイトをして生活費を稼ぐ」、「新たに受けたい大学がある」、「応募したい企業がある」など、これらも具体的に説明できるようにしておきましょう。
短大を辞める場合の手続きは?
短大を辞める場合には
1.退学届けを受け取る
2.教員や学科長と面談をする
3.退学届に親にサインをしてもらう
4.退学届を提出する
という流れになります。
短大によっては面談の相手が様々なようですが、親の同意は必要です。
親に説明しても反対された場合は、時間をかけてでも何とか説得しなければなりませんね。
短大の中退は履歴書に書かない方が良い?
「中退と書いたら採用試験に不利ではないか」と思うかもしれませんが、中退したことを書かないでおくのは、学歴詐称になってしまいます。
企業側からの不信感にも繋がりますし、解雇されるケースもあるのだとか。
バレないと思っても、入社後の何気ない会話の中でもバレてしまう可能性はあります。
短大を辞めた理由をきちんと答えられるように準備しておけば、問題ないでしょう。
短大を辞めたい場合についてまとめ!
いかがでしたか?
今回は、短大を辞めたい場合に親にどう説明するのか、手続きや履歴書について調べてまとめてきました。
その結果、辞めたい理由や今後について、具体的に決めておくことが大事だということが分かりました。
短大を辞めたいと考えている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。