これから大学生になる方は月にどれくらい支出があるのか気になりますよね!
月にかかる費用が分かればどれくらいアルバイトで稼げば良いかも計算出来ます。
特に1人暮らしを始める方は今まで親任せだった生活費も頭に入れておかなくてはなりません。
また、実家暮らしの方もアルバイトをどれくらいしてお金を実家に納めれば良いか気になると思います。
そこで今回は、「大学生の支出平均実家暮らしはどのくらい?一人暮らしでかかる出費と比較!」と題してお送りします。
大学生実家暮らしの平均支出はいくら?
大学生実家暮らしの平均支出は以下のようになります。
- 食費:10,540
- 住宅費:590
- 交通費:7,990
- 教養娯楽費:11,940
- 書籍費:1,680
- 勉学費:1,570
- 日常費:6,270
- 電話代:1,470
- その他:2,070
- 貯金:18.850
データを見てみると実家暮らしの生活費は平均6万3千円になっています。
アルバイトで月6万円以上稼ぐには、週に3日以上働かなくてはならないので厳しい金額にはなります。
データでは貯金に約2万円と書かれていますが、正直貯金出来ていないという方も多いのではないのでしょうか?
大学生になると実家暮らしの方は生活費を親に支払う場合もあるので更に出費がかさみます。
大学生一人暮らしの生活費や出費はいくらかかる?
大学生で一人暮らしの場合どれくらいのお金がかかるのでしょうか?
『第58回学生生活実態調査 概要報告』によりますと以下の通りです。
- 食費:24,680
- 住宅費:53,920
- 交通費:3,850
- 教養娯楽費:11,760
- 書籍費:1,700
- 勉学費:1,900
- 日常費:7,520
- 電話代:3,110
- その他:2,310
- 貯金:14,300
合計すると1人暮らしの支出合計は¥125,040となります。
かなりの金額ですので、アルバイト代だけでは厳しいですよね!
ですので1人暮らしの学生さんは仕送りや奨学金に頼る場合も多いですよ。
大学生の一人暮らしは自分が月にどれくらいお金を使っているのか、きちんと把握して上手くやりくりする必要があります。
大学生1人暮らしの仕送り額は?
大学生の1人暮らしでの仕送り額の平均は約7万2千円となっています。
一人暮らしをする学生さんも生活費のやりくりが大変だと思いますが、親御さんも毎月の仕送りが大変ですよね!
学生さんは親に感謝しながら、素敵な大学生活を過ごしてくださいね。
家庭によっては仕送りがなしの場合もあります。
その場合は奨学金を利用するなどしましょう。
奨学金はいくら借りるのがベストかは別記事で詳しく紹介しています。
反対に、実家暮らしでもバイトをせずにお小遣いを貰う学生さんも中にはいました。
実家が裕福な場合はこのように恵まれている方もいるようですね!
大学生1人暮らし女子の費用は更にかかる?
先ほど大学生の1人暮らしの平均支出は約12万5千円とご紹介しましたが、女子大生だと更に費用がかかる可能性が高いです。
- セキュリティーの高い物件を選ぶため
- 美容関係で男性よりもかかる
最近では物騒な事件が多いためセキュリティーの高い物件を選択する方が良いです。
特に女子大生はストーカー被害など男性に比べて危険が多いので物件選びは慎重に行いましょう。
また、化粧品などの美容関係で男性よりもお金を使うので費用は更にかかると想定しておくことが大事です。
大学生生活費を抑える方法は?
何かとお金のかかる大学生活ですが、生活費を抑える方法はあるのでしょうか?
いくつか簡単に出来る方法をご紹介します。
①まかないのあるアルバイトをする
1人暮らしの大学生は食費に約2万5千円もかかります。
そこでおすすめするのがまかないのある飲食店などでアルバイトをすることです。
選んだ飲食店によっては健康に良いバランスのとれた美味しい食事を無料(安く)食べることが出来ます。
稼ぎながら食費も抑えれるのでおすすめですよ!
②
シェアハウスや学生寮を利用する
生活費の大半を占める住居費を抑える方法もあります。
学生寮は月2万円以下で借りれる場合もありますしおすすめです。
もし、大学の近くに学生寮がない場合はシェアハウスはいかがでしょうか?
シェアハウスなら同じ境遇の友人が出来る可能性もありますし、学生時代でしか経験出来ないことかもしれません。
③格安SIMでスマホ料金を安くする
スマホ料金が高くて気になる方は格安SIMにする方法がありますよ。
格安SIMにすることで携帯料金が半額以下になったとの声もあります。
一度料金がどれくらい安くなるか確認してみると良いかもしれません。
➃家計簿をつける
家計簿をつけると、月にどれくらい支出があるのか把握することが出来ます。
月々にどれくらい食費や光熱費がかかっているのか、無駄遣いが無いのか一目で分かるのでおすすめですよ!
ノートで書いても良いですし、最近は家計簿アプリも手軽でおすすめです。
家計簿ノートの書き方やアプリとの比較については別記事で紹介しています。
⑤自炊をする
自炊は節約する上でとてもおすすめです。
外食では1食で1000円ほど費用がかかりますが、食材を管理して自炊することによりかなり食費を抑えることが出来ます。
また、自炊することによりバランスのとれた食事を摂ることが出来ます。
将来的にも料理が出来た方が良いので大学生から自炊してみてはいかがでしょうか?
大学生お金の内訳についてまとめ!
今回は大学生の生活費に対するお金の内訳を紹介しました。
一人暮らしは実家暮らしと比べて多くの生活費がかかるので仕送りや奨学金に頼る必要があるかもしれません。
ご紹介させていただいた、生活費が抑えられる方法などを駆使して素晴らしいキャンパスライフを楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。