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席替え小学生の面白い決め方は?頻度や注意点についても!

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小学生の子ども達が学校生活で楽しみにしているイベントの一つに席変えがあります。

担任が「金曜日に席変えをします!」と言っただけで小学校に行くのが楽しみになりますよね。

席変えの方法を友達と話し合ったり、面白いやり方を考えたりと席変えの日が待ち遠しくなります。

小学生が喜ぶ席変えの面白いやり方、楽しい方法はどんなものがあるのでしょうか?調べてみました。

 

席替え小学生の頻度はどれくらい?

席替え

席替えの頻度ですが、「一学期に一回で合計3回だった。」「一ヶ月に一回席替えがあった。」など、担任の教員によって様々です。

調べた結果は1ヶ月に1回が最も多いようです。

理由は

  • 新たな交流関係を作る。
  • 新鮮な気持ちで学習に望むことができる。

などが挙げられています。

いつも、同じ友達ではなく、新しいクラスメートと話すことで人間関係を広げる。

席変えで、気分が一新しクラスの雰囲気を良い方にリセットできる。というわけです。

好きな子が近くに来るだけで、学校に行くのが楽しみになりますよね。

やはり、席変えは小学生にとって大切なイベントです。

 

席替え小学生の注意点は?

小学生の席変えで、教員目線の注意点はどんなことがあるでしょうか?

注意点

  • 仲間はずれや、仲のよい子同士など偏りが出ないようにする。
  • 決めた後は不満を言わないよう児童と約束しておく
  • 背の高さや、視力などを考慮する
  • 学習の習熟度、積極的・消極的などのバランスを考える
  • 支援が必要な児童は、教卓近くに配置をする。

保護者から、席変えに対して要望があった場合どうすればいいでしょうか?

保護者の心配な点

  • 学級を引っ張っていく児童の隣に、クラスで問題のある児童を持っていく。
  • 支援が必要な児童の隣に、世話焼きな児童を持っていく。

学級経営で必要なことだと保護者の理解があったとしても、毎回となると、保護者側も心配になりますよね。

そういう場合は、担任の教員に相談がある可能性があります。

毎回同じ子ども同士近くに座ることのないよう配慮が必要になってきます。

頼りになる子どもでも、小学生ということを忘れてはいけません。

親の不満が、子どもにとって担任に対する不信感につながる可能性があります。

 

席替え小学生の方法は?

席替えの方法

席替えの方法はどんなものがあるのでしょう?

低学年と高学年では決め方も違ってきますが、児童全員が楽しく納得ができる席変えが良いですよね。

クラス全員が納得できる席変えはできないでしょうから、譲り合ったり我慢したりして決めるのも成長の一つです。

アンケート結果でもわかるように、くじで決める場合が多いようですね。

くじだと運なので公平感がありますよね!

では、小学生の席替え方法をいくつか紹介します。

 

席替え小学生の方法①くじで決める

くじの方法としては、「あみだくじ」「抽選箱」での決定方法があります。

くじを児童たちが作って、みんなで引くのでイベントとして盛り上がります。

くじで席変えをする場合は、後で不平を言わない・勝手に席を交換しないなど最初に約束をしておきましょう。

メリット

  • 短時間でスムースにできる
  • 公平に決まる
  • 納得感がある
  • 誰とでも関われる機会がある

デメリット

  • 毎回同じ子が隣に来る
  • 班を決めた場合、班で学力差が出る
  • 好ましくないもの同士が隣に来る

くじは自分で引くので公平な決定方法で、納得感を持たせやすくなります。

ですが、苦手な子が隣に来た・前回と同じ子がまた隣になった・授業中おしゃべりに夢中など、よろしくない場合もあります。

人間関係の雰囲気がいいクラスなら、くじ引きの席変えは大丈夫そうです。

 

席替え小学生の方法②話し合いで決める

班長を決め、班長が話し合いで決める方法です。

メリット

  • クラスのメンバーを思い合うことができる
  • 自分たちで考えることに喜びを感じることができる
  • 班長という立場で、責任感が持てる

班長は、責任重大です。

班長の決め方は、担任が決める・立候補・推薦で決めるなど多種ありますが、班長に選出された児童の責任も大きくなります。

班のメンバーが好きな子同士が一番楽しいでしょうか、希望通りにいかなかったクラスメイトが班長に直接苦情をいう可能性もあります。

デメリット

  • 希望の班にならなった子から苦情が出る
  • 決めるのに時間がかかる
  • 好きな子どうしで固まる可能性がある

楽しい雰囲気だけではなく、より良い雰囲気で学習に取り組める席の配置も鍵になってきます。

ただ、中学生の席替えと比べると話し合いで決める方法を採用している学校は少ないようですよ!

やはりデメリットのリスクが高いためでしょうね。

 

席替え小学生の方法③自由に決める

自由に決めるのは、小学生にはとてもハードルが高いです。

企業でも、フリーアドレスという完全自由性を導入しているところもありますが、なんとなく席は固定化します。

しかし、小学生も自由に決めたいという意見もあるでしょうから、自由を体験してみるのはいいことだと思います。

方法の一つとして、

  1. 男子の座る席・女子の座る席はあらかじめ決めておく。
  2. 男子が教室から出て、女子が自由に席を決める。
  3. 女子が教室から出て、男子が自由に席を決める。
  4. 男女一緒に教室に入り、自分の決めた席に座る。決めた後は文句を言わない。
子ども達もいろいろ思惑があるはず。自由に席を決める方法も他に考えつくことでしょう。

メリット

  • 好きな友達と隣同士になれる

デメリット

  • 友達関係がうまく築けていない子は辛い
  • 授業中、おしゃべりが増える可能性がある

自由に決める場合は、デメリットの方が多くなりそうです。

1日限定イベントとして取り入れてみるのもいいかもしれません。

 

 席替え小学生は担任が決める場合も?

席替え先生が決める

席変えは、学級経営で重要な仕事になります。

学級が良い雰囲気になるのも、児童が悩んだりするのも席で決まるというのも過言ではありません。

担任が事前に、児童の性格・交友関係・視力・聴力を配慮し、決定するのが落ち着いた学級経営になる場合もあります。

 

席替え(小学生)担任が決める場合の基準は?

担任が決める場合の基準ですが

  • 視力・聴力が良くない子が後ろの席にいないか
  • 学習がきちんとできるか
  • 固定した友人関係になっていないか
  • 仲間はずれができないか
  • 班活動が成立するか

以上のことに配慮は必要です。

席変えで、学校に行くのが嫌になったりする場合もありますので、友人関係や学習の理解度も考えなくてはいけませんね。

 

席替え(小学生)担任が決める場合1番前にするのは?

教卓の前。。子ども達にとって、なんとなく嫌な場所です。

でも、一番前にする配慮が必要な子どももいます。

視力・聴力が良くない児童や、背が低い児童はなるべく一番前がいいですね。

黒板を板書する時、黒板の字が見えない・先生やクラスメイトの声が聞きづらい、など学習の妨げになることは取り除かなければなりません。

 

席替え小学生の面白い決め方は?

最近は、席変えアプリが開発されていて、スクリーンやTVに投影して実施する面白い方法があります。

ランダムで席を決めているように見えるのですが、初期設定ができるので、同じ班にしてはいけない子や、なるべく前の方に座らせたい子への配慮ができます。

先生の準備は、名前の入力と座席の配置です。

ゲーム感覚でドキドキできるので、楽しい席替えとなることでしょう。

 

小学生の席変えまとめ

まとめ

小学生の席変えの頻度は1ヶ月に一回

席変えで、新しい人間関係ができる

くじで席を決めることが多い

話し合いの場合、班長は責任重大

自由に決める場合は、問題点が多い

先生が学級経営のため席を決める場合もある

席決めアプリなど、面白い方法もある

いかがでしたでしょうか?

小学校生活で、ビックイベントな席変え。

席変えは、担任の学級経営に大きく関わることがわかりました。

楽しく席変えをして、楽しく学習するのが小学生にとっては一番大切なことですね。

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