5月5日はこどもの日です。
子どもが健康に成長してほしいという願いを込めてこの時期は、鯉のぼりがあげられます。
少し前は、どこの家の屋根の上でも雄大に泳ぐ鯉のぼりの姿を多く見かけました。
しかし、マンションやアパートなど集合住宅では、鯉のぼりをあげるかどうか迷っている方もいるかもしれません。
鯉のぼりをあげてマンショントラブルが起こったらどうしよう?
マンションでも鯉のぼりをあげられる方法はある?
ということで今回は、鯉のぼりでマンショントラブル?迷惑がからないようにする方法を紹介します。
鯉のぼりでマンショントラブルが発生する理由は?
鯉のぼりでマンショントラブルが発生する理由は?どんなものがあるのか紹介します。
事前にこのような点を注意しておくことでトラブルを回避しましょう。
鯉のぼりが共有スペースにはみだしているため
分譲マンションでは、バルコニーは共用部分とされていて、さまざまなルールが設けられています。
鯉のぼりを明確に禁止しているマンションは少ないと思いますが注意が必要です。
・外壁から外に出るものの設置
・落下のおそれのあるものの設置
このような設置を禁止しているマンションは多く、この場合手すりに取り付けるタイプの鯉のぼりは設置ができません。
鯉のぼりが揺れる時の音が気になる
鯉のぼりは、見た目が優雅で綺麗ですが音にはご注意ください。
・鯉のぼりのはためく音がうるさい
・矢車の回転する音がうるさい
夜や強風の日には片付けるなどの対策が必要です。
鯉のぼりがマンションの景観を損ねるため
マンションの景観を損ねるため、ベランダに洗濯物や布団を干すことを禁止されていることがあります。
鯉のぼりも同じように、マンションの景観を損ねるため禁止されている場合があるので、契約書を確認しましょう。
鯉のぼりが落ちる可能性があるため
春先は風が強い日が多いので鯉のぼりが落下する可能性があります。
ポールスタンド式にするか取り付け金具で固定して、落ちないようにしましょう。
鯉のぼりが自慢に見え妬みを買うため
鯉のぼりに限らず、家の外に飾っているものなどは近所の目も気になります。
自慢や妬みを買って、ご近所トラブルになるケースも。
鯉のぼりでマンショントラブルを避ける方法は?
一年に一度の子どもの日の鯉のぼりを楽しみたい!
ということで、鯉のぼりでマンショントラブルを避ける方法を紹介します。
マンションの管理会社に鯉のぼりを飾っても良いか確認する
まずは住んでいるマンションのルールを確認しましょう。
契約書を読んだり、わからなければ管理会社に連絡して、ベランダやバルコニーに鯉のぼりを設置しても大丈夫か確認しましょう。
隣人宅にも鯉のぼりを飾って良いか確認する
マンションで設置が大丈夫だったとしても、念のため隣人にも確認するといいと思います。
「鯉のぼりを飾りますので、ご迷惑かけるかもしれません」など、隣人の方との関係性にもよりますが一声かけるようにしましょう。
鯉のぼりは小さいものを選ぶ
マンションの大きさにあったサイズを選びましょう。
あまり大きすぎるのは、保管にも場所をとるのでサイズは小さめがおすすめです。
夜間や出かける時は鯉のぼりをしまう
トラブルの1番の原因は騒音です。
鯉のぼりが風になびく音や、矢車がからからなるのが気になる方もいます。
強風や夜間は鯉のぼりをしまうようにしましょう。
鯉のぼりが風で揺れないように固定する
強風でスタンドが倒れて隣家のベランダを突き破ってしまう可能性があります。
さらに、落下してしまったら事故の元です。
しっかり揺れないように固定して飾るようにしましょう。
鯉のぼりでマンショントラブル?迷惑がかからないようにする方法は?まとめ!
さて、今回は鯉のぼりでマンショントラブル?迷惑がかからないようにするためにの方法を紹介しました。
マンションでは鯉のぼりの設置自体を禁止している場合もあります。
管理会社や隣人にも確認して、迷惑がかからないように設置するようにしましょう。
マンションでも配慮を忘れなければ鯉のぼりを飾ることができます。
一年に一度の風物詩をお楽しみください。